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トルコで“香川&長友効果”、19年の観光客倍増か 現地紙「今年は10万人に達する予想」
香川の活躍でトルコの注目度がアップ 現地紙「日本ファンの興味を惹きつけるだろう」
今冬にMF香川真司がトルコ1部ベジクタシュに加入し、ガラタサライの日本代表DF長友佑都との相乗効果もあり、現地トルコでは日本人の観光客増加が期待されているようだ。トルコ紙「Turkiyegazetesi」は、“香川&長友効果”もあり「今年は観光客が10万人に達すると予想されている」と伝えている。
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香川は今冬にドイツ1部ドルトムントからベジクタシュに期限付き移籍し、リーグ第20節アンタルヤスポル戦(6-2)で新天地デビューを飾ると、途中出場からわずか16秒で初ゴールを叩き込み、直後に縦回転のFKで連続ゴール。投入から3分間で2ゴールという衝撃デビューを飾った。
長友も18年1月からガラタサライでプレーしており、香川が移籍したベジクタシュと同じイスタンブールを本拠地としている。5月に予定されている第31節で両クラブによる「イスタンブール・ダービー」が実現するなか、現地紙「デイリー・サバ」などは日本のファンが見やすいようにキックオフ時間を変更する可能性があると報じていた。
そうしたなか、さらなる“香川&長友効果”を指摘したのがトルコ紙「Turkiyegazetesi」だ。「日本人は自国のスポーツ選手をよく追っている。その意味で、ベジクタシュの香川、ガラタサライの長友は、日本人ファンの興味を惹きつけるだろう」と言及した。さらに2018年と比較して、トルコを訪れる日本人観光客が2倍に増えると見込んでいるようだ。
「昨年は約5万人の観光客がトルコを訪れた。今年は10万人に達すると予想されている」と記しており、現地大学教授も「長友や香川のような存在は大きな利点になる」と分析している。
トルコの日本人コンビはサッカー面だけでなく、観光面でも大きな影響を与えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)