岡崎所属レスター、19年ぶりのホーム4連敗 泥沼の公式戦7試合未勝利に監督も危機感
クリスタル・パレスに1-4完敗 ピュエル監督も悲痛「ファンの気持ちは理解できる」
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、現地時間23日にプレミアリーグ第27節でクリスタル・パレスと本拠地で対戦したが、1-4で敗れて3連敗となった。不振から抜け出すことができず、クロード・ピュエル監督の去就問題が浮上。指揮官自らも「ファンが心配するのは当然」と危機感を募らせている。英公共放送「BBC」が報じた。
レスターは今冬に新加入したベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスやエースの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディらが先発出場した。前半40分に先制を許したあと、後半19分にDFジョニー・エバンスのゴールで一度は追いついたが、残り20分で3失点。コートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハには2ゴールを許した。レスターのFW岡崎は後半40分から出場もノーゴールに終わっている。
1-4と大敗を喫し、これでリーグ戦3連敗となった。引き分けを1つ挟んで、公式戦7試合勝ち星なし(1分6敗)という泥沼に陥っている。また、本拠地キングパワー・スタジアムでの連敗も「4」となり、これはクラブ19年ぶりのことだという。
チームを率いるピュエル監督は、「ファンの気持ちは理解できる。彼らは失望しているだろう。私のチームは困難の時を迎えている」と危機を認めた。「ファンの方々には、次の試合も選手たちのサポートを続けてほしいと思う」とファンからの声援も求めた。
「結果だけ見れば、十分なものではない。それはそうだろう。しかし、その間の我々のパフォーマンスは素晴らしいものだった。だからこそ、受け入れるのは難しい」
選手たちのプレーぶりに対して、結果はアンフェアなものだと主張するピュエル監督だが、そうは言っても勝てなければ風当たりは強まる一方となる。次節こそ嫌な流れを断ち切る勝利を手にすることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)