久保建英が飛躍的に成長した部分は? 元日本代表の先輩が指摘、葛藤の末に出した答え

“葛藤”の末に出した答え 「折り合いが自分のなかで形になってきている」

 久保はプロデビュー以降、J1の舞台で思うようにプレーできない時期が続いていたが、今季は17歳にして開幕戦先発という大役を任せられた。その理由について、石川氏はある要素のスキルアップを挙げている。

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「守備のポジショニングが本当に上手くなった。コースを切ることも意識するようになっているし、高い位置でボールも奪えるようになって、そこから攻撃に展開できるようになった。運動量ももちろん上がっているけど、下がりすぎずに高い位置での守備のスキルを習得でき始めていることが大きい。チームプレーをしたうえで自分の特長を出す。その折り合いが自分の中で形になってきている」

 FC東京戦でも、前半39分に左サイドからDF車屋紳太郎とマッチアップした際、パスコースを消したうえで、車屋が縦に仕掛けたタイミングを見て、久保は素早く体を入れファウルなしでボールを奪い取ると、そのままカウンターを発動させる場面があった。

 石川氏は、守備のポジショニング以外にも試合を通して質を落とさない運動量の向上も称えており、「あとは得点に絡むプレーだけ」と“先輩”としてアドバイスも欠かさなかった。

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