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マンU時代の香川の同僚が強盗に襲撃される 被害総額は約1100万円
4人組の男が侵入し、クレバリーらを脅迫
元マンチェスター・ユナイテッドで、現在はエバートンでプレーする元イングランド代表MFトム・クレバリーが、強盗に自宅を襲撃される被害にあっていたことが分かった。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」によれば、被害総額は約6万ポンド(約1100万円)になるとリポートされている。
2日の夜、クレバリーの自宅に覆面を被った4人組の男が玄関を破壊し、室内に侵入。男らはクレバリーらを脅迫した後、合わせて1000万円以上する2つの腕時計を盗んで逃走したという。英地元紙「デイリー・メール」では、4人の男は野球のバットを持って脅迫したとも報じられている。
盗まれた腕時計には、クレバリーの所有物を判別できるシリアルナンバーと名前のイニシャルが刻印されているため、犯人は必ず逮捕されるだろうとクレバリーは話しているという。
事件当時、自宅にはクレバリーと2歳の娘、ベビーシッターの3人がいたが、負傷者はいなかった。クレバリー夫人は、休暇のため不在だったという。ユナイテッド時代には日本代表MF香川真司ともプレーしたクレバリーが、ショッキングな事件に巻き込まれてしまった。
昨季は、当時ユナイテッドに所属していたMFアンヘル・ディ・マリア(現パリSG)の自宅にも強盗が入るなど、フットボーラーの被害が相次いでいる。ディ・マリアは事件後に家族とともにホテル暮らしを強いられ、そのストレスがピッチ上のパフォーマンス低下につながった。その後、事件がマンチェスターを離れる要因になったと明かすなど、選手にとっては大きな影響を及ぼしかねないだけに、クレバリーの精神面も心配される。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images