「ビジャがひざまずいて嘆いた」 神戸新エースの“ホロ苦デビュー”に海外メディア注目
元スペイン代表FWビジャがJデビューを飾るも、ノーゴールに終わりC大阪に0-1で敗戦
ヴィッセル神戸は22日、J1開幕戦でセレッソ大阪に0-1で敗れた。Jリーグデビューを果たした元スペイン代表FWダビド・ビジャだったが、初陣は無念の不発。海外メディアも「最高のスタートを切ることに失敗」「ビジャがひざまずいて嘆いた」と伝えている。
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神戸は昨夏、長年バルセロナで活躍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを獲得。さらに今季開幕前にはスペイン代表の最多得点記録を持つビジャの加入を実現させ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを含む“ワールドカップ(W杯)王者トリオ”を形成した。
開幕戦で早速スタメン起用されたビジャ。左サイドでボールを受けて、果敢な仕掛けからシュートを狙うも、組織的なブロックを築くC大阪の牙城を崩せず。後半32分に相手DF山下達也に決勝ゴールを奪われ、悔しい黒星スタートとなった。
ビジャのデビュー戦を受け、スペインメディア「weloba」は「ビジャの日本での冒険はできる限りの最高の形でスタートを切ることに失敗した」と報道。ドイツメディア「ran」は「ポルディ、イニエスタ、そしてビジャのシーズンスタートは台無しに」と伝えている。
またスペイン紙「AS」は、前半にゴール前でイニエスタがノールックでヒールパスをした際、ビジャと呼吸が合わずにボールが流れてしまうワンシーンをピックアップ。「もしこのイニエスタからのヒールが通ってゴールにつながっていれば…。ビジャがひざまずいて嘆いた」と見出しを打ち、パスを受け損ねた際のビジャの落胆した様子を伝えていた。
次節のホーム開幕戦では、ビジャの同胞でもある元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス、FWイサーク・クエンカが在籍するサガン鳥栖と対戦する。
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