「毎試合勝ちたい」 契約延長を保留中のベニテス監督、岡崎所属のレスターが関心か
昨季はニューカッスルを10位に導くも、武藤らが加入した今季は再び残留争い
日本代表FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルは、ラファエル・ベニテス監督に契約延長のオファーを提示するも、スペイン人指揮官は態度を保留している。そんななか、岡崎慎司の所属するレスターがベニテス監督に関心を示していると、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ベニテス監督とニューカッスルの契約は今季終了まで。クラブのプレミア残留が決定次第、新契約に関する決断が早急に求められることになる。クラブは来季以降の計画を練っており、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督とハダーズフィールド・タウンで指揮を執ったダビド・ワグナー氏を、後任候補としてリストアップしていると報じられている。
一方、ベニテス監督を求める動きもあるようだ。26節を終えて12位のレスターは、今夏にクロード・ピュエル監督の後任に、ベニテスがふさわしいかを考慮しているという。
「毎試合勝ちたいし、もちろんトロフィーを獲得したい」と話すベニテス監督は、ニューカッスル残留の条件をクラブに申告。そこには選手補強、練習場と下部組織の整備が含まれているようだ。
昨季、10位でシーズンを終えたニューカッスルだったが、今季は再び残留争いの渦中にいる。リバプールを率いた2005年にUEFAチャンピオンズリーグを制すなど、これまでのキャリアで11のタイトルを獲得してきたベニテス監督は、まずは今季の成績で自身の価値を再証明する必要がありそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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