アーセナル監督、エジルの先発を確約せず 「時にはスターティング11、時にはベンチ」
勝利に貢献したエジルのクオリティー、コンビネーションをエメリ監督は評価
アーセナルのウナイ・エメリ監督は、元ドイツ代表MFメスト・エジルを今後もローテーションで起用し続ける意向を明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
アーセナルの10番を背負うエジルだが、今季就任したエメリ監督の下では、怪我以外でも試合のメンバーから外れる機会が増えている。プレミアリーグでは26試合終了時点で出場が14試合(うち先発13試合)、公式戦全体でも19試合の出場にとどまっている。
現地時間21日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト32のBATE戦(3-0)でエジルは公式戦3試合ぶりの出場(先発フル出場)を果たしたが、指揮官はエジルを今後もローテーションで起用していく考えを明かしている。
「多くの試合がある。時には彼がスターティングイレブンに必要になるだろうし、時にはベンチになるだろう。なぜなら、我々にはチームを助けてくれる選手が多いからだ」
エメリ監督は「今日の彼のスピリットは素晴らしく、クオリティー、キャパシティー、周りの選手とのコンビネーションも良かった」とエジルを高評価。一方で、必ずしも先発が確約されているわけではないことを強調している。
「私はすべての選手が必要だと考えている。今日、メストがプレーしたことは重要で、ポジティブだった」
出場機会の減少から冬の移籍市場では頻繁に移籍の噂が上がったエジルだが、依然として重要な存在であることに変わりはないようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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