「シャルケの特産品が30ヤードのFK弾を突き刺した」と賛辞

　シティに勢いをもたらす圧巻の一撃に英紙も反応。英紙「インディペンデント」は「サネの衝撃的なFK弾が10人となったチームに、スリリングな復活を提供」と見出しを打って報じ、「シティが30ヤード（約28メートル）の位置でFKを得た場面、デ・ブライネが本調子でなかったため、サネがキッカーを務めた。彼は投入されて間もなかったが、ファーサイドのトップコーナーにねじ込んでみせた」と説明している。

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　また、英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」も「サネがペップに勝利を授けるためのFK弾で違いを生み出した。シャルケの特産品が30ヤードのFK弾を突き刺した」と綴り、サネが古巣のピッチで見せたパフォーマンスを称えている。サネは昨年12月12日に行われたCLグループステージ第6節ホッフェンハイム戦（2-1）でも同じような位置から強烈な直接FK弾を叩き込み、ワールドクラスのキック精度を見せつけていた。

　サネが同点弾を決めたシティは後半アディショナルタイムにイングランド代表FWラヒーム・スターリングが決勝弾を決め、劇的な逆転勝利を収めた。苦しんだシティだったが、最終的に敵地で先勝し、アウェーゴールを3つ持ち帰るという、十分すぎる結果を持ち帰ることに成功している。

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