チェルシー解任間近のサッリ監督、ローマとの接触報道を完全否定 「それは不可能」
ELマルメ戦後に去就について質問を受けるも「チェルシーと契約している」と断言
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は成績不振によって去就問題が騒がれるようになっているが、一部報道であったセリエA・ローマとの接触については完全否定。「私はチェルシーと契約している。それは不可能」と主張している。英公共放送「BBC」が報じた。
直近のプレミアリーグ4試合で3敗を喫し、FAカップでも5回戦敗退と不調続きのチェルシー。就任1年目のサッリ監督を解任し、ジネディーヌ・ジダン氏やフランク・ランパード監督(ダービー・カウンティー)招聘の噂が過熱している。また、英紙「デイリー・メール」ではイタリアの名門ローマからオファーがあったとも報じられた。
そうしたなかで迎えた現地時間21日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト32のマルメ戦は、3-0で快勝を収めて合計スコア5-1で16強へと駒を進めた。
その試合後にはやはり去就に対する質問が寄せられたが、イタリア人指揮官はチェルシーとの契約を尊重するとして、他クラブとの接触を否定した。
「(ローマからのオファーは)当然、そんなものはない。私は来季もチェルシーと契約している。だから、それは不可能なことだ」
現地時間24日はサッリ監督の命運を左右する一戦とも言われているカラバオカップ決勝のマンチェスター・シティ戦を控えている。大一番を制し、周囲の雑音を鎮めることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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