アトレチコFWモラタ、得点取り消しのVAR判定に異議 「キエッリーニは飛んで行った」
後半25分、クロスに合わせて先制点かと思われたがVARによるファウル判定で取り消し
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメントから導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)だが、アトレチコ・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタはその判定に異を唱えている。20日のユベントス戦(2-0)後にイタリア国営放送「RAI」のインタビューに語った。
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今冬の移籍市場でチェルシーからアトレチコへ加入したモラタは、2014年から2年間ユベントスに所属しており、20日のユベントス戦で古巣対決が実現。意気込んで後半13分からピッチへ入ると、同25分、左サイドからブラジル代表DFフェリペ・ルイスが上げたクロスにドンピシャのヘディングでモラタが合わせ、0-0で推移していたゲームの均衡を破る先制ゴールを決めたと思われた。
しかし、歓喜に包まれるアトレチコの本拠地では、VARから主審にモラタのファウルの可能性が進言されていた。クロスに対するポジション取りで、モラタは相手DFジョルジョ・キエッリーニの背中に手をかけ、突き飛ばしたように見える映像が残っている。ピッチ脇でこの映像を確認した主審はモラタのファウルと判断し、ゴールを取り消した。この判定にモラタは異を唱えている。
「もし逆の立場で、彼が僕に同じ行為をしても間違いなくPKにはされないだろう。僕から見れば、キエッリーニはその力よりもすごい勢いで地面に飛んでいったんだ」
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