“世界最高額DF”ファン・ダイクが過去を独白 「CBでプレーできる選手ではなかった」
リバプールで抱く大いなる野望 「レジェンドとして素晴らしい結果を残したい」
オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、2018年1月にDFとして史上最高額の7500万ポンド(現在のレートで約108億円)の移籍金でリバプールに加入した。今では世界最高のDFとの評価を得るまでに成長したが、10代の頃は背も低く「とてもセンターバック(CB)としてプレーできるような選手ではなかった」と、英公共放送「BBC」のインタビューで語った。
ファン・ダイクは身長が193センチ、体重が90キロを超えると言われる巨漢DFだ。屈強なフィジカルを武器に、対人や空中戦の強さが際立つ。しかし、10代の頃は今ほどのフィジカルは備わっておらず、CBを任されることもなかったという。
「成長期を迎えるまで、僕は決して長身ではなかった。16歳の頃なんて、弟のほうが僕よりも大きかったくらいだ。17歳の夏を過ぎて、身長が一気に18センチも伸びたんだ」
ファン・ダイクはプロデビュー前のことを振り返り、このように語っている。当時は右サイドバックでプレーしていて、「CBでプレーできるほどの選手ではなかった」と自身を評している。急成長を遂げたのはそこから数年後になったようだ。
「U-19代表でプレーするまでは傑出した選手ではなかった。でも、そこでキャプテンを任されて、すべてが良くなった。U-23代表でも何試合かプレーして急速に成長することができた」
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