「セットプレーの切り札」 アーセナル監督の“火を噴くクロス”話題「エジルと同じ領域」
ELの試合前日にエメリ監督が練習に参加 鋭く正確なクロスを披露
アーセナルは現地時間21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32第2戦でBATEボリソフ(ベラルーシ)との対戦を控えているが、アーセナル公式ツイッターは試合前日の練習でウナイ・エメリ監督が正確無比なクロスを立て続けに放り込む動画を公開。英紙も注目している。
アーセナルは14日にアウェーで行われた第1戦で0-1と黒星を喫しているため、第2戦は勝利が必須となっている。そんななか、試合前日に行われたトレーニングでは、エメリ監督が直々にボールを蹴って指導していたようだ。アーセナル公式ツイッターは、シュート練習の際にエメリ監督が左コーナー付近から左足で立て続けにクロスを供給する動画を公開している。
現役さながらの鋭く正確なクロスを入れるエメリ監督だったが、肝心の選手たちがクロスバー直撃のヘディングや枠を大きく外すシュートなど、一向にネットを揺らすことができなかった。これを受けてコメント欄では「エメリはアーセナルのどの選手よりも質の良いクロスを送っている」「ついにエメリがプレーするのか!?」「誰一人決められていない…しっかりしろ!」「セットプレーの切り札を発見」「現役選手の相次ぐミス」「エジルと同じ領域にある」など、ファンの反響を呼んでいた。
また、英紙「デイリ・ミラー」も「もし求めている仕事を思いどおりに進めたい場合はどうしたら良いのか? 簡単な話だ、自分自身がスパイクを履いて参加してしまえばいい」と綴り、「アーセナルのボスがアタッカー陣に向け、火を噴くクロスを披露した」と紹介している。
アーセナル就任1年目のエメリ監督はプレミアリーグ、ELともに厳しい戦いを余儀なくされているが、トレーニングでの指導は変わることなく熱を帯びているようだ。
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