リバプール監督解任を大歓迎する仏代表DF 「オリに閉じ込められたライオンだった」

出場機会を減少させたDFサコが仏紙に激白

 リバプールのフランス代表DFママドゥ・サコは、ブレンダン・ロジャース監督の解任を支持している。25歳のセンターバックは、仏地元紙「レキップ」に対し、「オリに閉じ込められたライオンのようだった」と自らをたとえ、ロジャース体制への不満を爆発させている。
 
 サコは2007年にパリ・サンジェルマン(PSG)でプロデビュー。フランス期待のDFとして、将来を嘱望されていた。しかし、リバプール移籍後、ロジャース政権下では絶対的なレギュラーポジションを得ることはできていなかった。
 しかし、4日のエバートンとの“マージーサイド・ダービー”に1-1で引き分けた直後、ロジャース監督は解任された。出場機会を求めるフランス代表DFは、前監督の下での不遇を明かした。
 
「試合に出れなかった期間、僕はしばらくエサも与えられずに小さなオリに閉じ込められたライオンのようだったよ。ようやくその扉が開かれた」

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