「大迫に似ている」 鹿島スカウト部長が語る東京五輪世代FW上田綺世の魅力と可能性
「チームは徐々に変わっていくもの。彼には中心になってもらいたい」
鹿島は昨季限りでクラブの顔だったMF小笠原満男が現役を引退し、DF昌子源(トゥールーズ)やDF西大伍(ヴィッセル神戸)も移籍と主力が抜けた。新キャプテンとなったDF内田篤人を中心に、次なる時代を築くべく再スタートを切るが、椎本スカウト担当部長は「即戦力と考えている」と今後の育成方針について語る。
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「(2021年まで)まだ2年ある。大学でのプレーが一番ですが、空いている時に(鹿島の)練習に来てもらえれば。特別指定選手にも認定されているので、試合に出る機会も生まれてくる。もし、そういうチャンスがあったら、試合に出しながら育てていきたい。プロの中でトレーニングしていけば、日の丸をつけるくらいの選手になると思っています。チームというのは3、4年で徐々に変わっていくもの。小笠原のように引退していく者もいるし、移籍する者もいる。世代交代ではないけど入れ替わっていかないといけないし、彼には中心になってもらいたい」
鹿島を見て育ち、“アントラーズ愛”に溢れる上田がどのように常勝軍団の厳しい競争に割って入っていくのか。新たな挑戦が幕を開けようとしている。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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