バルサ監督、“5戦不発”のスアレスを擁護 「彼に得点チャンスがなければ心配だが…」

左からバルベルデ監督、スアレス【写真:Getty Images】
左からバルベルデ監督、スアレス【写真:Getty Images】

CL16強の敵地リヨン戦は0-0 直近の公式戦3試合で1ゴールと攻撃陣が停滞

 バルセロナは現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、リヨンとの第1戦を0-0のスコアレスドローで終えた。直近の公式戦3試合で1ゴールのみとやや攻撃が停滞しているなかで、特に気になるのがウルグアイ代表FWルイス・スアレスだ。スペイン紙「マルカ」によると、この日も無得点に終わった背番号9について、エルネスト・バルベルデ監督は会見でかばったとしている。

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 バルサは敵地でのリヨン戦、特に後半に入ってからはボールを支配。しかし後半34分にはスペイン代表DFジョルディ・アルバのクロスをスアレスが合わせに行ったがわずかに足が届かず。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが徹底マークを受け、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを途中投入するもネットを揺らすまでには至らず。合計24本のシュートを放ちながらもアウェーゴールを奪えなかったのは、やや不本意な結果と言えるだろう。

 そのなかで特に気になるのはスアレスだ。データ会社「オプタ」によると、CLでのアウェーマッチの連続無得点が計24時間を超えていることを紹介しているが、直近の成績も芳しくない。

 2月2日のリーガ・エスパニョーラ第22節バレンシア戦(2-2)から今回のリヨン戦まで、公式戦5試合に出場しているもののノーゴール。コンスタントにゴールを奪ってきたスアレスとしては長いトンネルに入っている。この状況を取り上げるメディアは増えているが、バルベルデ監督はこのように擁護している。

「私はスアレスの状態については心配していない。もし彼がゴールに直結するチャンスを手にしていないのなら、本当に心配することになるがね。ただそれはストライカーが背負うものであり、彼にチャンスがなくとも、チームメートのために決定機を作っているんだ」

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