酒井の同僚バロテッリ、加入後4戦3発と大活躍も… 今季終了後にマルセイユ退団か
マルセイユがファイナンシャル・フェアプレーに抵触する可能性を指摘
日本代表DF酒井宏樹が所属するフランス1部マルセイユは、今冬の移籍市場でイタリア代表FWマリオ・バロテッリを獲得した。フランスの名門に加わったビッグネームだが、今季限りでクラブからの退団を余儀なくされる可能性があるという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が、マルセイユの状況を報じている。
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バロテッリは今シーズンの開幕をフランス1部ニースで迎えたが、パトリック・ヴィエラ監督との対立なども報じられ、わずか1ゴールという成績だった。その後、ニースを契約解除となり、冬の移籍市場でマルセイユに移籍。リーグ戦4試合に出場して3ゴールと、結果を残して健在ぶりをアピールしている。
しかし、マルセイユはそのバロテッリと来季の契約を結べない可能性が浮上しているという。その理由はファイナンシャル・フェアプレー制度への抵触で、今季終了時点で契約が満了するバロテッリに対して十分な金額のオファーができない可能性が高まっているとした。
バロテッリの代理人は欧州でも剛腕として知られるミノ・ライオラ氏だけに、クラブは常にシビアな契約交渉を強いられる。5月のシーズン終了までにマルセイユで十分な結果を残して復活を印象付ければ、より良い条件で他クラブとも交渉することが可能だろう。
28歳と年齢的には最盛期を迎えるストライカーは、名門マルセイユで来季もプレーするのか。バロテッリには今夏の移籍市場で、再びスポットライトが当てられそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)