レアルDFマルセロ、今夏の退団を直談判か 獲得を狙うユベントス側の交渉が有利に?
ソラーリ監督の下で出場機会が減少、ペレス会長の右腕と会談で6月の売却を希望
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが、クラブ幹部に今季終了後の退団を申し出たという。スペインのラジオ局「カデナ・コペ」が報じている。
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マルセロはサンチャゴ・ソラーリ監督の就任後に出場機会を減らしており、その状況に不満を持つマルセロは、フロレンティーノ・ペレス会長の右腕とされるホセ・アンヘル・サンチェス氏と会談。その席でマルセロは現状に満足していないことを繰り返し、6月に自身の売却を求めたという。
また、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、この状況がマルセロの獲得を視野に入れているイタリア王者ユベントスにとって、良い状況にあるとしている。その動向は「価格次第」とされるものの、選手側が明確な退団を望んでいる状況は交渉を有利にする可能性を秘めている。
すでに今季の開幕前にも、レアルからユベントス移籍加入のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、レアル時代に左サイドでコンビ結成を組んだマルセロの獲得をクラブに進言したという報道も出ていた。
ユベントスは左サイドバックのブラジル代表DFアレックス・サンドロと契約延長をしているものの、イングランド・プレミアリーグのクラブから獲得オファーが絶えないとされるだけに、来季に向けてマルセロの動向は大きな注目ポイントになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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