Jクラブ加入が噂されるロッベン、相棒リベリーに感謝 「フランクがいなければ…」

今季限りでのバイエルン退団を表明しているロッベン
今季限りでの退団を表明しているバイエルン・ミュンヘンの元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは、クラブで長年にわたり両ウイングを形成してきた相棒の元フランス代表MFフランク・リベリーに感謝の意を示している。英紙「ガーディアン」が報じている。
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これまでチェルシーやレアル・マドリードなど世界屈指のビッグクラブでプレーしてきたロッベンは、2009年にバイエルンへ加入。リベリーと両ウイングから仕掛ける攻撃がチームの軸となり、“ロベリー”のコンビ名で世界でも人気を博した。在籍10年目を迎え、バイエルンはロッベンにとって最も所属歴の長いクラブとなったが、契約満了となる今季限りでの退団が決定的となっている。
ロッベンには中国や中東、古巣のPSVからの関心も取り沙汰されている一方、JリーグからはFC東京が獲得に乗り出す可能性も報じられている。今夏の動向に注目が集まるなか、ロッベンは相棒のリベリーに感謝の意を表明している。
「僕の経験してきたこの10年間は、フランク(・リベリー)がいなければ全く異なるものになっていたと思っている。相手側も同じように感じてくれているかもしれないとも思っているよ。それは彼の口から告げられるべきことだけど、僕たち2人はこのクラブで驚くべき偉業を成し遂げてきた。彼には本当に感謝しかない。彼なしでは、異なるキャリアとなっていただろう」
リベリーに関しても今季限りでバイエルンとの契約が満了を迎えるため、去就が不透明な状況となっているが、“ロベリー”がピッチに立つことのないバイエルンが一時代の終わりを迎えることになるのは間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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