バイエルンの独代表MF、敵将クロップを称賛 「すべてのチームを指導できる」
バイエルンのキミッヒ、CLで対戦するリバプールの同胞監督クロップについて言及
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で対戦するリバプールよりも自分たちが弱者であることを認め、また同胞であるユルゲン・クロップ監督は「彼は代表チームを含むすべてのチームを指導することができる」と称賛した。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じた。
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24歳のキミッヒは15年にバイエルンに加入して以降、着実にステップアップを踏み、現在ではクラブだけでなくドイツ代表でも欠かせない選手へと成長している。さらに今季はここまで欧州5大リーグでも3人しか到達していない10アシストを記録。世界のトップ選手に近づいていると言っていいだろう。
ブンデスリーガでドルトムントの後塵を拝しているバイエルンは、ミッドウィークにCLラウンド16でプレミアリーグの暫定2位のリバプールと対戦。この一戦を前にキミッヒは「リバプールが本命だ」と強調しつつ、その理由に対して「彼は今シーズン一度しか敗れておらず、さらにたった15点しか取られていない。一方で僕たちを見た時、以前ほど一貫したプレーを見せられていないんだ」と語った。
また、キミッヒはドイツの同胞であるクロップ監督の資質についても称賛している。
「彼がフィールドでファンに対して表す感情は素晴らしいものだ。そして彼がどのように選手たちを別のレベルに押し上げているかを見ることができる。監督によってすべての選手が良くなっている。彼は代表チームを含むすべてのチームを指導することができる。誰もが彼を好きだし、彼は本当に本物だよ」
クロップ監督率いるリバプールの凄みを説いたキミッヒ。ミッドウィークのCLでは、そんなリバプールを打ち破ることはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)