長友が鹿島MF安部を“Jリーグ最注目選手”に指名 「すごく可能性を感じる」理由とは?
クラブW杯でのプレーと言動に注目 「この選手は来そうだなと…」
決勝でカタールに敗れ2大会ぶり5回目の優勝こそ逃したものの、アジアカップの日本代表はMF堂安律(フローニンゲン)やDF冨安健洋(シント=トロイデン)といった20代前半の若手が台頭したことが、一つの収穫になった。その大会で最古参としてチームを引っ張ったDF長友佑都(ガラタサライ)には、Jリーグにも注目している若手選手がいるという。そして、その注目ポイントはプレーだけではないところにも向けられていると、「DAZN」との連動企画インタビューで語った。
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長友は昨年末のクラブワールドカップ(W杯)の準決勝、鹿島アントラーズとレアル・マドリードの一戦をチェックし、鹿島のMF安部裕葵の名前を挙げた。アジア王者を勝ち取った常勝軍団の左サイドで躍動する若きアタッカーの注目点を、長友はこう話している。
「鹿島の安部選手はすごく気になります。鹿島の試合をほとんど見ていないんですけど、(クラブW杯の)レアル・マドリードとの試合もそうだし、彼のインタビューでの受け答えを見ていても、すごく可能性を感じる選手だなと思っていますね。プレーと、インタビューというか言葉やメンタル的なものは、間違いなく世界で活躍するために大事な部分だと思っているので。自分の精神的なものを言語化する。そのニュースとかを読んでいると、この選手は来そうだなと感じますね」
長友はアジアカップでも、堂安が準々決勝のベトナム戦(1-0)を前に「自分でPKを取って自分で決める」と語り、無得点なら丸坊主と宣言していたことを高く評価していた。アジアカップは無念の負傷離脱となったMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)についても、「あのドリブルはビッグクラブでも通用する」と話したように、プレーと言動の双方から若手を観察している面は以前から感じられた。
その両面において、Jリーグで注目に値するのが鹿島の安部だと長友は見ている。鹿島は19日にAFCチャンピオンズリーグのプレーオフを控えており、アジア2連覇へ向けて負けられない試合からシーズンをスタートさせる。そして、23日にはJ1開幕戦で大分トリニータと激突。長友が注目する安部は、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。
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