レバンドフスキ批判で反撃されたバイエルンOBが応戦 「真の試金石はリバプール戦」
ハマン氏の「やる気がない」発言でレバンドフスキやサリハミジッチSDが反撃
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ批判を巡り、クラブOBでテレビ解説者のディットマー・ハマン氏とバイエルン首脳の“対立”が続くなか、ハマン氏が新たに反撃を開始。自身の主張は正しいとの見解を示し、ハサン・サリハミジッチSDに皮肉を見舞った。ドイツメディア「sport.de」が伝えている。
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騒動の発端は、現地時間2日のブンデスリーガ第20節レバークーゼン戦でバイエルンが1-3と敗れた後、ハマン氏がドイツ衛星放送「sky90」でレバンドフスキを「やる気がない」「一匹狼」などと批判したこと。これに対してレバンドフスキは、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」に「誰かが僕について何か言っていたとしても、興味はない。それがまったく馬鹿げた話ならなおさらだ。(ハマン氏は)戦術についてあまり知らないんだと思う」と一蹴していた。
しかし、サリハミジッチSDはハマン氏の言葉に憤慨。「私はレバンドフスキがバイエルンの問題になるとは思わない。しかし、ディディ・ハマンは『スカイ』にとって問題だろう。『スカイ』の人間は彼についてよく考える必要がある」と言い放ち、大きな騒動となった。
そんななか、ハマン氏はドイツ紙「tz」に対し、「私の発言がこれほど大きな波紋を呼んだということは、そのなかに真実の一片以上のものがあり、同じように考えた人がいたということを表しているのかもしれない」と、自身の発言の正当性を主張。さらにサリハミジッチSDの態度について「意見の食い違いがあっても常に議論はできるはずだ。それがある程度のレベルで行われている限りはね。しかし、バイエルンのスポーツディレクターには、これは当てはまらなかった」とやり返した。