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伊紙がミラン大敗を「悪夢」と報じる 唯一の光明は奮闘の本田ライバル
他紙も低評価ながらチーム最高評価
「コリエレ・デロ・スポルト」は軒並み低評価ながら、ボナベントゥーラの5点がチーム最高点となっている。落第点ながらも「前半攻撃時、前線はすべてよく動いていた。適切に攻撃していた。いいリズムと自己犠牲、ボールを持っていない時には、常にジョルジーニョにマークしていた。この努力で、後半呼吸停止という代償を支払った」と攻撃時のパフォーマンスや自己犠牲精神は評価の対象となっている。最低点はサパタだった。
「トゥット・スポルト」紙はDFアントネッリとMFベルトラッチに6点。ボナベントゥーラは5点と低い評価となっている。寸評では「いいスタートを切った。観客席にコンテ監督が座っていた。アイデア、仕掛け、カウンター、そして消えた」と後半失速したと分析されている。最低点はセンターバックコンビのサパタ、エリーの4点となっている。
ボナベントゥーラらイタリア人にとってはアントニオ・コンテ代表監督の御前試合で代表の定位置奪取へアピールのチャンスだったという。ミハイロビッチ監督が本田を高く評価した泥仕事に加え、ボールを受けた際には反転し、前を向いて仕掛けるなど積極的な姿勢を見せたボナベントゥーラに関しては、ゴールに絡むことはなかったが、イタリアメディアは一定の評価を与えている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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