中国代表の新監督にカンナバーロ浮上 リッピ退任も“イタリア路線”継続か
広州恒大を率いるカンナバーロ氏、伊紙は「時間の問題」と報道
先日行われたアジアカップの準々決勝でイランに0-3で敗れた中国代表が、マルチェロ・リッピ監督の後任に広州恒大を率いるファビオ・カンナバーロ監督を据えようとしている模様だ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
リッピ監督は先月のアジアカップでの敗退時に、「この試合で中国代表との契約が終了した」と発言したことを同紙が報じていた。その後任に、同じイタリア路線で中国を知るカンナバーロ氏が浮上しているという。公式に接触したという情報は出されていないものの、記事では「時間の問題」と表現された。
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リッピ氏からカンナバーロ氏へのバトンタッチは、2015年に広州恒大で起こったのと同じパターンになる。広州恒大はリーグ開幕直前で、AFCチャンピオンズリーグではプレーオフを勝ち上がった際のサンフレッチェ広島や、元日本代表FW本田圭佑が所属のメルボルン・ビクトリーと同組に入っている。
果たして、中国を代表するクラブから代表監督として引き抜き、イタリア路線を継続するのか。日本代表にとっても東アジアのライバルになり得る中国代表の監督人事は、どのような結末を迎えるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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