大迫勇也、年間最優秀選手に初選出 ブンデス公式「ハンパないヘディング弾」映像で祝福
大迫勇也の初選出にブンデス公式が反応、バイエルン戦のゴール動画付きでメッセージ
ドイツ1部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也が、日本の全国サッカー担当記者の投票による2018年度の年間最優秀選手に初めて選ばれた。ブンデスリーガ公式ツイッターが祝福すると同時に、「バイエルン戦で決めたハンパないヘディング弾を、今一度ご覧ください」とスーパーゴール映像で祝福している。
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大迫は日本代表のエースストライカーとして昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場。グループリーグ初戦のコロンビア戦(2-1)では1-1で迎えた後半28分、MF本田圭佑のCKに反応し、ヘディングシュートを叩き込んだ。これが決勝点となりコロンビアを撃破すると、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
日本としてだけでなく、アジア勢としてもW杯で南米勢から初白星という偉業を達成。チームがベスト16に進出したなか、大迫は4試合に出場を果たした。そうした活躍もあり、大迫が2018年度の日本年間最優秀選手に初選出された形だ。
ブンデスリーガの日本語版公式ツイッターが「ブレーメンの大迫勇也が、祖国(日本国旗)の記者投票による2018年度年間最優秀選手に選出されました」と記し、拍手の絵文字とともに祝福。さらに「今季第13節バイエルン戦で決めたハンパないヘディング弾を、今一度ご覧ください」と大迫のゴール動画を紹介している。
ブレーメンが0-1と劣勢で迎えた前半33分、左サイドからのクロスに反応した大迫は相手DFの間にするりと入り込むと、高い打点でヘディングシュートを放つ。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが反応して手に当てるも、ボールはそのままネットを揺らした。試合はその後に決勝点を奪われて1-2と敗れたが、リーグ7連覇を狙う王者から奪った一撃は大きなインパクトを残したようだ。
チームは現在10位につけており、大迫はここまで今季リーグ戦14試合3ゴール。アジアカップで一時チームから離脱したが、シーズン終盤でゴール量産となるだろうか。