内田が代表引退も W杯1次リーグ敗退後のミックスゾーンで胸中を明かす
1次リーグ全3試合でフル出場したサイドバックは代表引退についての質問に対して、「ちょっと前からずっと考えていたこと。(代表引退を)考えようかと思います。ずっと思っていた。人には言っていなかっただけ」と語った。
低調なザックジャパンの中で気を吐いた内田は今年2月9日のハノーファー戦で右太もも裏の腱を負傷。必死にリハビリを進めてきたが、ブンデスリーガ終了時点まで右足の筋力が完璧に戻らないなど、危機的状況だった。
奇跡的に間に合ったワールドカップでレベルの高いパフォーマンスを示していたが、試合後のミックスゾーンでは衝撃的な告白を行った。
関係者によると、内田は今回のアジア最終予選の間から、代表引退について考えを巡らせることもあったという。一時帰国後のオフで内田は代表チームにおける自らの去就について本格的な検討に入ることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
詳しくは、「LEGENDS STADIUM 2014 – FIFAワールドカップ公式動画」まで
page 1/1