リバプール監督電撃解任に同情の声 ベンゲル監督「不運だった」
ベンゲル監督はロジャース氏の早期現場復帰を予想
ロジャース前監督は2013-14シーズンにリバプールをプレミアリーグ2位とに導いた。“SAS”と称されたルイス・スアレス(現バルセロナ)とFWダニエル・スタリッジのコンビが大暴れし、リーグを席巻。しかし、最終盤の失速によりシティに勝ち点2及ばず、タイトルを逃していた。
「彼の幸運を祈っている。彼は再び仕事を見つけて、戻ってくるだろう」
2012年から名門リバプールを託されたロジャース前監督だったが、その挑戦は約3年4カ月で幕を下ろした。後任にはドルトムントで日本代表MF香川真司ら逸材を発掘、育成した名将ユルゲン・クロップ氏の就任が濃厚視されている。アーセナルで20年という異例の長期政権を築く名将ベンゲル監督は、42歳の若き青年監督の名門クラブからの放逐劇を心から嘆いていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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