リバプール監督電撃解任に同情の声 ベンゲル監督「不運だった」

ロジャース監督は2013年シーズンにリーグ制覇目前も終盤に失速

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が4日に電撃解任されたリバプールのブレンダン・ロジャーズ監督に「 不運だった」と同情の声をかけている。北アイルランド出身の指揮官は地元のライバル、エバートンとの「マージーサイド・ダービー」と呼ばれる決戦で1-1の引き分け後、解任が発表されていた。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
「私は悲しんでいるよ。彼はクオリティーある監督だった。不幸にも、監督に対する風当たりはどんどん強くなっている。耐えるのも難しい。彼はプレミアリーグを優勝できずに不運だった。彼はこれまでクラブを率いた監督の中でも最もプレミア制覇に近づいた監督だ」
 ベンゲル監督はこのように語り、プレミアの舞台でしのぎを削りあったロジャース監督に同情した。

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