前レアル監督ロペテギ氏、スペイン代表監督解任劇を独白 「タイミングを選ぶことはできなかった」
「1カ月間も秘密にしているのは不可能で誤魔化しきれなかった」
さらにロペテギ氏はレアルとの契約に至るまでを振り返り、「私にもレアル・マドリードにもタイミングを選ぶことはできなかった。私は(レアルに)イエスと言ったが、W杯を戦う責任があった。しかし、1カ月間も秘密にしているのは不可能で誤魔化しきれなかった」と複雑な事情について明かしている。大会の前に発表することがベストだと判断したうえで公表し、選手たちも受け入れてくれたというが、RFEFはそれを良しとせず、“サプライズ”の解任決定だったと語っている。
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スペイン代表監督を電撃解任され、すぐにマドリードでの生活が始まったが、そこでも就任からわずか約4カ月間で解任された。短期間のうちに自身を取り巻く環境が劇的に変化したことで「眠れなかった。自分自身がどこにいるのかさえ分からなくなった。ロシアでW杯に向けたトレーニングをしていたと思ったら、次の瞬間には新しいチームでサンティアゴ・ベルナベウにいた」と、あまりの大きな変化に自分自身が戸惑いを感じていたという。
ロペテギ氏は、わずか4カ月間でスペイン代表とレアルという世界トップレベルのチームの監督の座を失う経験をした。彼の人生において、2018年は決して忘れることのできない1年となったに違いない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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