元審判員のオリバー氏が見解　「画像を見れば見るほど、正当なゴール」

　試合はその後、後半15分に元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールでレアルが先制。同30分にモロッコ代表MFハキム・ツィエクが同点弾を叩き込んでアヤックスが盛り返すも、同42分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオに被弾し、1-2でアヤックスが敗れた。ビデオ判定はこの試合における一大トピックだったと言えるだろう。

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　スペイン「ラジオ・マルカ」では元審判員のアンドゥハル・オリバー氏がこの判定について自身の見解を述べている。同氏は「（シュートの瞬間の）画像を見れば見るほど、正当なゴールに見える。タディッチはクルトワの妨害をしていない。彼は（プレーに）影響を与えていない」とコメントし、誤った判定だったと語っている。

　ルール上は問題のない判定だったよう思えたが、あまりに際どい判定だっただけに、このVAR判定がさらなる議論を呼ぶことになりそうだ。

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