「トットナムのお守り」 韓国代表FWソン・フンミン、1得点でドルトムント・キラーぶり発揮

CLドルトムント戦前に英メディアが特集、先制のボレー弾で見事に結果を残す
プレミアリーグで上位争いに名を連ねるトットナムは現地時間13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16ファーストレグでドルトムントと対戦し、3-0と勝利した。試合前、英メディアは韓国代表FWソン・フンミンの“ドルトムント・キラー”ぶりを取り上げ、「トットナムのお守り」として関心を寄せていたが、1ゴールと見事の結果を残している。
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ソン・フンミンの対ドルトムント戦の相性の良さは際立っている。試合前に特集した英メディア「メトロ」は、イングランド代表FWハリー・ケイン、同MFデレ・アリというキーマン不在で迎える大一番で「ソンはトットナムのお守りとして浮上している」と伝えていた。
ソン・フンミンは、これまでにハンブルガーSV、レバークーゼンとドイツでプレー経験を積んできた。当時からドルトムントとの相性の良さは光っていたが、それはイングランドに渡ってからも継続している。2017-18シーズンにはCLグループステージで対戦し、ホームアンドアウェーの両試合で1得点を決めていた。
ソン・フンミンのドルトムント戦通算成績は、試合前の時点で驚異の10試合8得点。そうして迎えた13日の試合では、後半2分にソン・フンミンが先制のボレー弾を叩き込むと、ベルギー代表MFヤン・フェルトンゲン、FWフェルナンド・ジョレンテの連続ゴールで突き放し、最終的に3-0と快勝した。ソン・フンミンは対ドルトムント戦の成績を11試合9得点に伸ばしている。
プレミアリーグで4シーズン目を迎えるが、キャリアの中で最も得点している相手がこのドルトムントだ。今季公式戦32試合16得点の絶好調男はCL躍進を目指す上でのキーマンとなりそうだ。