「過去最悪の後半」「奇跡のカムバックを強要」 完敗のドルトムントに海外メディアも悲観
CL16強第1戦でトットナムに0-3完敗
ドルトムントは現地時間13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第1戦でトットナムと敵地で対戦し、0-3と完敗を喫した。8強進出へ苦境に立たされたブンデスリーガ首位チームに対し、海外メディアは「奇跡が必要」と指摘している。
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ブンデスリーガで首位を快走するドルトムントだが、中核を担うドイツ代表MFマルコ・ロイスやスペイン代表FWパコ・アルカセルが負傷欠場を余儀なくされた。懸念材料を抱えて敵地での一戦に臨んだなか、0-0で迎えた後半に予想外の展開が待っていた。
後半2分、トットナムに一瞬の隙を突かれて最後は韓国代表FWソン・フンミンにボレー弾を叩き込まれると、同38分にはベルギー代表DFヤン・フェルトンゲン、同41分には元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテにゴールを決められ、0-3で敗れた。
好調を維持していたドルトムントのまさかの惨敗に、海外メディアも反応。ドルトムント専門メディア「BVB BUZZ」は、「近年の記憶のなかでは、過去最悪の後半のパフォーマンスの一つとなった。後半の乏しい出来により、3週間後のホーム戦では奇跡のカムバックを強要されることになった」と、特に後半の内容が厳しいものだったと記した。
また、ドイツ紙「tz」も「今は奇跡が必要」と綴り、「ロイスとアルカセルがいなければ、ドルトムントは弱体化した姿を見せる」と指摘。ドルトムントとトットナムは主力の離脱に苦しめられているという点では同じ状況下にあったが、代わりにピッチに立った選手たちのパフォーマンスの差が浮き彫りになったことを主張している。
ドルトムントはホームで3点差以上の勝利かつ、アウェーゴールを許してはいけないという絶体絶命の状況を招いてしまったが、ここから奇跡の逆転劇を演じることができるのだろうか。
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