レアル18歳ヴィニシウスと「一緒にプレーするのが好き」 ベンゼマが“新相棒”に指名
CLラウンド16の敵地アヤックス戦に2-1先勝 先制弾のベンゼマが好アシストに賛辞
レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは現地時間13日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、アヤックスとの第1戦(2-1)に先発出場した。後半15分に右足のシュートで先制ゴールをマークした31歳は、ラストパスをくれた18歳のFWヴィニシウス・ジュニオールを称賛。「一緒にプレーするのが好きだ」と新たな“相棒”に指名した。
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敵地ヨハン・クライフ・アレナに乗り込んだレアルは、アヤックスの果敢なプレスに手こずり、前半は決定機を作り出すことができなかった。前半38分にはセットプレーから相手にゴールネットを揺らされる場面もあったが、ビデオ判定によってオフサイドとなったため、スコアレスドローのままハーフタイムを迎えた。
そして後半15分、レアルは中央でボールをキープしたクロアチア代表MFルカ・モドリッチが左サイドへ展開し、サイドバックのDFセルヒオ・レギオンが前方へロングボールを送った。抜け出したヴィニシウスはDFを引きつけながらドリブルで切り込み、ゴール前へ丁寧にラストパスを送ると、これをベンゼマがダイレクトでゴール左隅に蹴り込んだ。
その後、アヤックスに同点とされたが、同42分には途中出場のMFマルコ・アセンシオが決勝点をマーク。レアルが敵地で2-1と先勝した。
先制点を決めた殊勲のベンゼマのコメントを、UEFA公式サイトが伝えている。31歳のベテランFWは「彼らが良いフットボールをしてくることは分かっていた。彼らのことをさらに知った状態でリターンレグを戦うことができる。素晴らしい結果だ」と勝利に手応えをつかんだようだ。
さらにアシストを決めたヴィニシウスとの連係にも満足した様子で、「ヴィニシウスと一緒にプレーするのが好きだ。彼は人の言うこともよく聞き入れ、ハードワークする。今のまま続けてほしい」と賛辞を送った。18歳の神童はスター揃いのチームで、重要な存在となりつつある。
右サイドで先発したウェールズ代表FWギャレス・ベイルは沈黙したものの、ヴィニシウスとベンゼマのホットラインが開通したレアルが大きな1勝を手にした。
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