デンマーク代表の同僚MFエリクセンについて言及　「彼の才能を証明できるチーム」

　ドルトムントのデンマーク代表MFトーマス・デラネイは、将来的に日本でプレーするかもしれない。デラネイが日本への憧れを明かしたと英メディア「Football.London」が伝えている。

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　デラネイは母国の強豪コペンハーゲンで頭角を現し、2017年1月の移籍市場でブレーメンに移籍。昨季はブンデスリーガで7得点6アシストをマークした。シーズン終了後はデンマーク代表の一員としてロシア・ワールドカップ（W杯）に出場。16強で敗退したものの、全4試合で先発出場を果たした。

　そして、昨夏に2022年までの4年契約でドルトムントに加入。ここまでリーグ戦で1得点2アシストをマークしている。昨年12月には、今冬の移籍市場でドルトムントからトルコの強豪ベジクタシュへ移籍したMF香川真司から日本語を教わるという微笑ましい動画がブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルで公開されて話題も呼んだ。

　そんなデラネイはUEFAチャンピオンズリーグ（CL）16強トットナム戦に向けた記者会見で、デンマーク代表の同僚である相手MFクリスティアン・エリクセンについて質問が飛んだ。トットナムのダニエル・レヴィ会長が、史上最高額となる2億5000万ユーロ（約312億円）の値札を付けたとも言われているエリクセンだが、彼ほどの選手がCL決勝を戦ったことがないことを不思議に思うかと問われ、次のように答えている。

「彼1人の肩に負わせるには、あまりにも重い荷物だね。でも、彼がトットナムでプレーする姿を見ることができて嬉しいよ。彼が自信を持ってプレーでき、彼の持つ大きな大きな才能を証明できる素晴らしいチームのようだからね」

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