アヤックスが台風の目となる? ファン・ハールが主張「1995年のようにCL制覇も可能」
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自身がCL優勝に導いた95年の再現も可能だと信じるファン・ハール氏
バルセロナは1月、今季終了後の夏にアヤックスからオランダ代表MFフレンキー・デヨングを7500万ユーロ(約93億6000万円)で獲得することを発表し、21歳のビッグディールは欧州サッカー界を騒然とさせた。アヤックスとバルセロナの両方で指揮を執った経験を持つルイス・ファン・ハール氏は、オランダ誌「パネンカ」でデ・ヨングの将来を含む様々なトピックについて言及している。
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現役時代にはスパルタ・ロッテルダムやAZなどでプレーしたファン・ハール氏は、現役引退後に指導者のキャリアをスタートさせた。91年からアヤックスを率いるとリーグ3連覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献し、97年からバルセロナの監督に就任した。その後、オランダ代表やバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドを率い、16年にユナイテッドの監督を解任されて以降はチームの指揮を執っていない。
そんなファン・ハール氏がオランダ雑誌「パネンカ」のインタビューに答え、オランダの若き才能であるデ・ヨングとDFマタイス・デ・リフトの2人について自身の見解を明かした。
「デ・ヨングは非常に優れた才能を持った選手だが、彼はまだ自分の資質を改善し、発展させているところだ。私はデ・ヨングとデ・リフトの2人を直接知っているわけではないので、彼らを判断することはできない。しかし、私は彼らがどのようにメディアと話をするのかを見ているが、彼らは上手くやっているね。少なくとも、同年代の頃のファン・ハールよりはね」
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