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完敗のドルトムント香川、王者バイエルンと個々の差を痛感 「彼らの方が明らかに上」
「切り替えることが大切」
一方、バイエルンはチーム全体の完成度の高さに加え、ドイツ代表MFミュラー、2ゴールを決めた元同僚のポーランド代表FWレバンドフスキ、ドイツ代表MFゲッツェら個々の能力の高さも光った。
香川は「個人の差、クオリティーはやっぱり高かったです。ただそこで、どうやって戦うかと、すごく期待はしていましたけど、やはり彼らのほうが明らかに力では上なのかなと思いました」と潔く王者の強さを認めた。開幕から8戦全勝となったバイエルンは、ドルトムントに勝ち点7差をつけて早くも独走態勢に入っている。
この試合を終え、インターナショナル・マッチウィークに突入する。8日のW杯アジア2次予選シリア戦など、日本代表としての活躍が期待される香川は「切り替えなきゃいけない。代表を挟んでまたやらなきゃいけない。もちろん悔しい完敗ですけどリーグは続く。やっぱり、この悔しさを次につなげるために、また自分たちは練習していかなきゃいけないと思ってる。切り替えてやっていきます」と語った。何度も「切り替える」という言葉を繰り返し、屈辱的な大敗を乗り越える決意を明らかにしていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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