徳島から甲府に加入したウタカ、12日の誕生日にケーキ＆盛大な拍手で祝福に感謝

　J2ヴァンフォーレ甲府に在籍する元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカが自身の公式インスタグラムを更新し、チームメートから誕生日を祝福された際の映像を公開。「最高の誕生日、みんな最高だ」と感謝の思いを記している。

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　ウタカはベルギー3部マースメヘレンでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ロイヤル・アントワープFCで2部得点王に輝く。デンマークのオーデンセBKや中国1部の大連実徳などを経て、2015年に清水エスパルスでJリーグデビューを飾った。16年にサンフレッチェ広島、17年にFC東京でプレー。その後はデンマーク2部のヴェイレBKに在籍していたが、18年6月にJ2徳島ヴォルティスへ加入し、リーグ戦18試合6ゴールの結果を残した。シーズン後に甲府への完全移籍が発表されている。

　ナイジェリア代表として10年の南アフリカ・ワールドカップ予選を戦ったウタカは2月12日に35歳の誕生日を迎えた。甲府に加入した直後ながら、同日に火花が散るローソクで彩られた誕生日ケーキが用意され、チームメートたちが祝福。これにはウタカも感激の様子で、拍手や「ウタカー！」と声を上げる同僚たちに対してペコリとお辞儀をして感謝の気持ちを示している。

　ウタカは13日に自身のインスタグラムに動画を投稿。誕生日を祝福される様子が収録されており、「最高の誕生日、みんな最高だ」と記した一方、「みんなありがとう」と感謝の言葉で締めくくった。甲府の新たな得点源として大きな期待が懸かるなか、チームメートとの絆を一層深めたようだ。

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