「ショッキングな瞬間」 マンU凱旋のディ・マリア、突き飛ばされ金属フェンスに直撃
古巣を相手に2アシストの活躍を披露したPSGのMFディ・マリアにアクシデント
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16第1戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-0と勝利した。アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは古巣相手に2アシストの活躍を見せたが、後半に起きたフェンス直撃のアクシデントに注目が集まっている。
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ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニら中心選手を負傷で欠いたPSGだが、ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで輝きを放ったのがディ・マリアだった。0-0で迎えた後半8分、右コーナーキックからフランス代表DFプレスネル・キンペンベのダイレクトボレーを演出すると、同15分には左サイドからグラウンダーのクロスを供給し、フランス代表FWキリアン・ムバッペの追加点を生み出した。
2014年から1年間在籍したユナイテッド戦で2アシストのディ・マリアだが、前半39分にアクシデントに襲われる。中央からのムバッペのパスが大きく左サイドへ逸れた場面、ディ・マリアはボールを回収しようと全速力で走るも、マッチアップしていた相手のイングランド代表MFアシュリー・ヤングにタッチライン寸前で体を当てられバランスを崩してしまう。すると、スタンド前の金属フェンスにそのまま体ごと突っ込んでしまい、苦痛の表情を浮かべながらその場で倒れ込んだ。
PSGの選手たちがヤングに詰め寄って一触即発の空気が流れるも、主審が間に割って入り事態は沈静化。最終的にヤングのタックルは警告の対象とはならなかった。
このワンシーンに英紙も注目を寄せている。英紙「デイリー・エクスプレス」は「ヤングがディ・マリアを金属の柵へ押し出すショッキングな瞬間」と見出しを打って報じ、「PSGの選手たちはヤングへ怒りを露わにした」と綴った。一方、英紙「デイリー・メール」も「ヤングはディ・マリアをオールド・トラフォードの溝へと突き落としたが、2枚目のイエローカードからは回避した」と、前半30分にイエローカードをもらっていたヤングが2度目の警告で退場を免れたと主張している。
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