ベイル、レアルに6年在籍もスペイン語は喋れず? 同僚DF「挨拶と“良いワイン”だけ」
退団の噂が浮上するベイルは、レアルに馴染めていない可能性も
ウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、2013年のレアル・マドリード加入から6年間をスペインで過ごしているが、どうやらほとんどスペイン語を話すことができないようだ。チームメートのブラジル代表DFマルセロが、いまだに英語でしか会話をしないと明かしている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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ベイルは、リーガ・エスパニョーラ第23節アトレチコ・マドリードとのダービーマッチ(3-1)で勝負を決定づける3点目をマーク。トットナムからレアルに移籍後、公式戦100ゴール目という節目の数字を達成した。
ダービーで勝利に貢献したベイルだが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが去ったレアルで期待されていた“新たなるリーダー”としては、いま一つ。アトレチコ戦でゴールを決めたとはいえ、ベイルはキックオフからピッチに立っていたわけでもなく、「サンティアゴ・ソラーリ監督のお気に入りである有望株のブラジル代表FWヴィニシウスと、献身性が高いスペイン代表MFルーカス・バスケスの存在によって、ベイルはベンチに追いやられている」との現状を、英公共放送「BBC」は指摘していた。
また、相変わらず故障の多いベイルに対し、周囲の見る目も厳しい。かつてレアルの主力だったプレドラグ・ミヤトビッチ氏はスペインのラジオ局「カデナ・セール」で、「彼にとっては最後のチャンスが近づいている。ファンはみんなうんざりしている」と、コンスタントに活躍できないベイルに対して苦言を呈した。
そんななか、スペイン紙「マルカ」は、マルセロが明かしたベイルの語学に関するこんな話を報じた。マルセロは、ロナウドと元スペイン代表GKキコ・カシージャの去ったロッカールームで孤独を感じていると吐露し、こう語っている。
「(ロッカールームで)誰も自分の近くにいない。ベイルは反対側にいるけど、彼は英語でしか話さないんだ。僕たちはジェスチャーでやり取りをしながら『ハーイ、ハロー、グッドワイン』と言うだけさ」
スペイン紙「スポルト」はここ最近、ベイルの「内向的な性格は、クラブのほかのグループとフィットしない」と報じていた。もし、この話が事実であり、ベイルがこれほどスペイン語を話せないならば、彼がチームメートと上手く調和できないのも納得がいく。果たして、ベイルの去就はどうなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)