CL16強で貴重な追加点を奪ったPSGムバッペ　敵地マンU戦の2-0勝利に貢献

　パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第1戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-0で勝利を収めた。フランス代表FWキリアン・ムバッペは追加点を奪う活躍を披露し、海外メディアも賛辞を送っている。

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　世界屈指の攻撃力を誇るPSGだが、この試合ではブラジル代表FWネイマールとウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが負傷により欠場を余儀なくされていた。苦しい台所事情のなかで輝きを放ったのがムバッペだ。序盤から圧倒的なスピードで存在感を発揮すると、1-0で迎えた後半15分、左サイドのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアからのグラウンダークロスをダイレクトで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。

　ムバッペが見せたパフォーマンスに、海外メディアも注目している。ブラジル紙「オ・ディア」は「ネイマール、カバーニの不在を克服」と綴り、「ムバッペは傑出したパフォーマンスだった」と称えると、英紙「デイリー・メール」は「フランスのスーパースターは煌めくような素晴らしいスピードでユナイテッドを怯えさせた」と10点満点で両チーム最高となる8点を与えて絶賛している。

　また、スペインメディア「エル・コンフィデンシャル」は「ムバッペはCLで脅威をもたらすリーダー」との見出しで報じ、「オールド・トラッフォードが“シアター・オブ・ドリーム”ならば、ムバッペは世界の指揮官のほとんどに夢を見させるストライカーだ。速く、パワフルで、ゴールを奪う。テクニックに溢れ、若い。このフランス人はすべてを持っている」と惜しみない賛辞を送っている。

　ムバッペの活躍もあり、PSGはアウェーでの勝利に加えて貴重な2ゴールを奪うことにも成功。ネイマールとカバーニが不在のなかで、ムバッペがエースとして見事に期待に応える結果を残してみせた。

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