4試合で衝撃の12ゴール! レバンドフスキが古巣ドルトムントに2得点の爆発

5-1の大勝の立役者に

 古巣を沈める鮮烈な2得点――。バイエルン・ミュンヘンの最強ストライカー、FWロベルト・レバンドフスキの勢いが止まらない。
 
 4日に行われたバイエルン対ドルトムントの一戦は、怒濤(どとう)のゴールラッシュを披露したホームのバイエルンが5-1でドルトムントを粉砕した。3連覇中の王者でエースを務めるポーランド代表FWは、この日も2得点の固め打ちで、今季の得点を12に伸ばし、得点ランキングトップを維持した。
 後半開始早々の1分にDFジェローム・ボアテングのロングフィードにぬけ出すと、最後はドルトムントGKロマン・ビュルキをかわして無人のゴールへ強烈にシュートをたたき込んだ。同13分には同じく元ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェが右サイドから上げたグラウンダーのクロスに左足で合わせて2点目を奪った。2014年6月まで所属した古巣に痛恨のダメージを与えた。
 驚異のハイペースで得点を決め続けるレバンドフスキ。今季もリーグ開幕から2戦連発と順調なスタートを切った。特にここ4試合は圧巻だ。9月23日のヴォルフスブルク戦は後半途中出場ながら9分5秒間で5得点という離れ業をやってのけた。これを皮切りに、同26日のマインツ戦で2得点、同30日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ディナモ・ザグレブ戦で3得点、そしてこのドルトムント戦で2得点。なんと公式戦4試合で12得点をたたき出している。

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