レアルが56億円オファーでバルサに先手? 独得点ランク首位ヨビッチの争奪戦が過熱
フランクフルトで今季19試合14得点とブレイク中 バルサと個人合意との報道も…
バルセロナが獲得を狙っているとされるフランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチに対し、同じくスペインの強豪であるレアル・マドリードがバルセロナに先んじて4500万ユーロ(約56億円)のオファーを提示したようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
21歳のヨビッチは、今季のブンデスリーガで19試合14得点を記録し、第21節終了時点で得点ランキングの首位に立つ。ベンフィカから2年の期限付き移籍でフランクフルトに加入した昨季は22試合8ゴールだったが、迎えた2年目でブレイク。フランフルトは買い取りオプションを行使した場合、600万ユーロ(約7億5000万円)から1200万ユーロ(約15億円)で購入できるとされており、今後の動向が注目されていた。
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そんなヨビッチに最初に目をつけたのはバルセロナだった。先日にはドイツ紙「フランクフルター・アルゲマイネ」において、バルセロナが21歳FWと個人合意に達し、獲得に大きく近づいたと見られていた。
しかし、そこに割って入ってきたのがライバルのレアルだ。ヨビッチにターゲットを絞ったレアルは、バルセロナに先んじて4500万ユーロのオファーを提示したという。これによりヨビッチを巡る獲得競争の準備ができたと報じている。
昨年セルビア代表でデビューしたばかりの新鋭FWに対して、スペインの名門2クラブが熱視線を送っている。フランクフルトが買い取り権を保有しているが、来夏にはどんな結末が待っているのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)