ディ・マリアが圧巻の「2アシスト“1ビア”」 古巣マンUファンからビール瓶の洗礼も余裕の応戦
敵地でのCL16強でPSGの2-0勝利に大きく貢献 英メディア「ベストパフォーマンス」
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、かつての本拠地で躍動してみせた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の第1戦、敵地マンチェスター・ユナイテッド戦で先発出場したレフティーは古巣ファンからのブーイングをものともせず、2アシストで2-0の勝利に大きく貢献した。
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PSGはブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ベルギー代表DFトーマス・ムニエといった主軸が負傷欠場で、“飛車角落ち”とも揶揄されたが、オレ・グンナー・スールシャール監督体制で再建途中のユナイテッドから大きな1勝をもぎ取った。
その立役者の一人がディ・マリアだった。この試合では左ウイングとして先発し、ハツラツとしたプレーを披露。0-0で迎えた後半8分に右からのCKでフランス代表DFプレスネル・キンペンベのボレーシュートをお膳立てすると、同15分には左サイドを駆け上がり、GKとDFの間のわずかなスペースを射抜くグラウンダーのクロスをフランス代表FWキリアン・ムバッペの足もとに送り届けた。
前半にはタッチライン際でイングランド代表DFアシュリー・ヤングから激しいショルダータックルを浴び、勢い余ってスタンド脇のフェンスに衝突するアクシデントもあったが、すぐにピッチに復帰してプレーを続ける気合も見せた。
2014-15シーズンに1年間プレーした古巣ユナイテッドファンからはブーイングの嵐となり、さらにスタンドからビール瓶を投げ入れられる一幕もあったが、ディ・マリアはその瓶を拾って飲むフリをするなど余裕の振る舞いで応じてみせた。英衛星放送局「BTスポーツ」のツイッターでは、「アンヘル・ディ・マリアのマンチェスター帰還。2アシスト1ビア。オールド・トラッフォードでのベストパフォーマンスだ」と伝えられた。
PSGは2つのアウェーゴールを奪って先勝。この試合ではユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが退場となり、第2戦は出場停止となった。大きなアドバンテージを得て、本拠地パルク・デ・プランスでのリターンマッチを迎える。
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