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屈辱まみれの敗戦 首位攻防戦で大敗のドルトムント香川に独メディアも最低評価
散々な結果
ドルトムントの日本代表MF香川真司は4日、ブンデスリーガ第8節バイエルン・ミュンヘン戦に先発出場したが本領を発揮できず、独メディアからはチームワースト評価を与えられた。見せ場をつくるどころかボールを触ることさえままならず、後半8分に途中交代でピッチを後にした。独地元メディアからは「危険なシーンを作り出すことはなかった」と、存在感の希薄さを指摘された。チームも1-5で大敗した。
今季の香川は開幕から絶好調で、キレのあるプレーを連発していた。しかし、開幕7連勝と圧倒的な強さを見せる王者には通用しなかった。
独地元紙「ルールナハリヒテン」の採点(1が最高、6が最低)では、チームワーストタイの5点。大量失点による敗北を喫したドルトムントは、総じて低評価となっている。香川のほか、主将のDFフンメルス、ピシュチェク、途中出場のMFヤヌザイが最低点を付けられた。アシストを記録したMFカストロと中盤で健闘したMFバイグルの3点がチームトップ。唯一の得点を決めたオーバメヤンでさえ4点と散々な結果だった。
「WAZ」紙も同様に厳しい採点となっている。香川をはじめ、GKビュルキ、フンメルス、ピシュチェク、ヤヌザイがチームワーストの5点。香川は「バイエルンの守備陣を相手に、危険なシーンを作り出すことはなかった。その結果、試合が再開されてすぐに途中交代となった」と評されている。
チームトップはバイグル、カストロの3.5点。8試合連続得点のオーバメヤンは、途中出場のロイスらと同じく4.5点で、ワースト2位の評価を下されている。
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