ランパード監督、サッリ解任報道のチェルシー行きを完全否定 「私の仕事はここにある」
監督1年目のチェルシーOBは、古巣の監督就任の噂を否定
チェルシーは10日のプレミアリーグ第26節マンチェスター・シティ戦で0-6と大敗を喫し、6位に後退した。対戦相手が優勝候補のシティであることを差し引いても、ビッグクラブがこれほどの大差で負けるのはダメージが大きい。国内ではすでにマウリツィオ・サッリ監督の解任論が飛び交っているが、後任候補の1人に挙げられた元イングランド代表MFフランク・ランパードは、古巣の監督就任を否定した。英紙「イブニング・スタンダード」が伝えている。
ランパードは2001年からチェルシーに13年にわたって在籍しており、クラブ最多記録の通算203ゴールを挙げている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇をはじめ、数々のタイトルをチェルシーで獲得してきたランパードは、2017年2月に現役引退を発表し、現在はイングランド2部ダービー・カウンティの監督を務めている。
11日に会見を行ったランパード監督は、「私の仕事はここにある」と、ダービーでの仕事を続けることを強調。「私たちは毎日全力で取り組んでおり、今は水曜日(13日)のイプスウィッチ・タウン戦、土曜日(16日)のブライトン戦に集中している」と、噂を否定した。
チェルシーが0-6というスコアで敗れたのは、1991年にノッティンガム・フォレストに0-7で大敗して以来、実に28年ぶりのこと。四半世紀に一度の大敗に、クラブは大きく揺れている。ランパード監督自身も心境を語っている。
「13年間にわたってチェルシーでプレーしてきたのだから、当然、特別な思いがあるし、この大敗にも苦い思いをしている。気分が良いものではないよね。チェルシーにとって、よく起こることではないから、起きた時はショックを受ける」
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