CL16強歴代ゴラッソを大会公式厳選 ロナウジーニョの伝説弾、ポドルスキの無回転ミドル選出
12日から決勝トーナメント開始 厳選集では元Jリーガー・フッキの30mミドル弾も選出
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、現地時間12日から決勝トーナメントがスタートする。「欧州ナンバーワンクラブ」の称号を懸けて16チームがしのぎを削るが、大会公式ツイッターは過去に16強で生まれた名ゴールを回想。元ブラジル代表MFロナウジーニョの伝説の“ノーステップ弾”や、現在はJ1ヴィッセル神戸でプレーする元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの無回転ミドル弾などが紹介されている。
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最初に紹介されたのは、バルセロナ時代に生まれたロナウジーニョの伝説の一撃だ。2004-05シーズンのチェルシーとのCL16強、バルサはホームでの第1戦に2-1と勝利して敵地に乗り込んだものの、第2戦の試合開始から19分間でまさかの3失点を喫し、2戦合計スコアで2-4と逆転を許してしまう。その状況で輝きを放ったのがロナウジーニョだった。
前半27分にPKを決めて1点を返すと、迎えた同38分、相手のクリアボールを拾ったスペイン代表MFアンドレス・イニエスタからペナルティーアークでパスを受けたロナウジーニョは、外、内とキックフェイントを入れ、ノーステップで右足を一閃。ボールは相手DFの間をすり抜け、ゴール左隅に突き刺さった。
対峙したチェルシーの元ポルトガル代表DFリカルド・カルバーリョ、チェコ代表GKペトル・チェフもなす術なく、唖然とした表情を浮かべるしかなかった。最終的に第2戦はバルサが2-4でチェルシーに敗れ、2戦合計スコアでも4-5とベスト8進出は果たせなかったが、ロナウジーニョが見せた美技は観る者に鮮烈なインパクトを与えるものだった。
他には、バイエルンMFアリエン・ロッベンの右サイドからのカットインミドル弾、バルセロナFWリオネル・メッシの連係弾、元JリーガーのFWフッキ(上海上港)がゼニト時代に見せた約30メートルのミドル弾に加え、現在は神戸でプレーするポドルスキのバイエルン時代の無回転ミドル弾などファインゴールがズラリと並んだ。ファンからも「ロナウジーニョはファンタジー」「なんてゴールだ!」「メッシは史上最高」といったコメントが寄せられている。
果たして、今年のCL16強ではこれらに匹敵するゴラッソが生まれるだろうか。
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