「私の仕事は常にリスクがある」 6失点大敗に去就問題が浮上、サッリ監督の見解は?
チェルシーに大敗を喫し、タイトルはおろかトップ4入りも厳しい状況
チェルシーは現地時間10日のプレミアリーグ第26節でマンチェスター・シティに0-6と大敗。直近4試合で3敗目、6位に転落するなど大失速で、今季就任したマウリツィオ・サッリ監督の去就問題も取り沙汰されるようになっている。イタリア人指揮官は「私の仕事には常にリスクがある」とし、自身の将来はすべてクラブが判断に委ねられると語った。
シティに0-6と完敗を喫したチェルシーは、タイトルはおろか、トップ4入りさえも厳しい状況となった。試合後には、サッリ監督の去就問題に話が及んでいる。
衛星放送局「スカイ・イタリア」の試合後インタビューで、サッリ監督はオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏から連絡が入るのではと質問を受けたが、「会長から電話があれば、私はハッピーだよ。これまでには一度たりともなかったからね。正直に言えば、そんなことが起きるかは分からない」と回答。アブラモビッチ氏とはほとんどコミュニケーションがないことを明かしている。
また、試合後の会見では、去就はすべてクラブの判断次第だと強調している。
「私には分からない。それはクラブに聞いてほしい。私は、私のチーム、パフォーマンスについて心配はしているが、私の仕事はいつだってリスクがあるものだ。だから私は(自身の去就については)心配はしていない。知りたければ、クラブに聞いてほしい」
1991年以来となる公式戦6点差での大敗を喫したチェルシー。開幕5連勝スタートだった序盤戦から一転、予想外の大失速のなか、サッリ監督はチームを立て直せるだろうか。
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