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ベンフィカ、開始33秒弾からサッカー史に残る「10-0」大勝劇 DF長友佑都の強敵に!?
第21節ナシオナル戦で圧巻のゴールラッシュ、次戦ELで長友擁するガラタサライと対戦
ポルトガルの名門ベンフィカが、サッカー史に残るスコアでの大勝劇を演じた。現地時間10日に行われたプリメイラリーガ第21節ナシオナル戦で「10-0」の勝利を挙げた。ブルーノ・ラージ監督は次戦のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント、ガラタサライ(トルコ)との一戦に向けてすでに気持ちを切り替えているようだ。
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ベンフィカの本拠地スタジアム・ルスが歓喜に揺れ続ける90分間だった。キックオフから40秒も経たずに左サイドを崩すとDFアレックス・グリマルドが先制点をゲット。前半21分、27分には得点源であるFWハリス・セフェロヴィッチが立て続けにゴールを決め、早々に試合を決定づけた。
その勢いは後半に一層加速する。PK、セットプレーからのヘディング、後半28分から途中出場のMFジョナスの直接FKと面白いようにゴールネットを揺らし続けると、気落ちしたナシオナルのパスミスを突くなど攻撃の手を一切緩めず、迎えたアディショナルタイムにはジョナスがこの日2点目のゴールを決め、スコアボードには「10」の文字が刻まれた。
この大勝は決してまぐれではないようだ。前節スポルティング・リスボン戦は4-2、前々説節のボアヴィスタ戦は5-1と勝利しており、ベンフィカの攻撃力が覚醒したと言っていい。もっとも、ポルトガル紙「A BOLA」によるとラージ監督はこの大勝劇に酔っているわけではなさそうだ。
「私が約束できることと言えば、明日(11日)の午前10時に集合し、ガラタサライ戦に向けてトレーニングをすることだ」
ベンフィカは13日に日本代表DF長友佑都を擁するガラタサライとのEL第1戦が控えている。首位ポルトと勝ち点差1に迫ったリーグ戦だけでなく、ヨーロッパでの戦いも見据えているなか、「私としてはファンが疲れないことを祈っているよ」と指揮官は冗談めかしているが、長友とガラタサライにとっては勢いに乗った強敵となるのは間違いない。
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