ナポリMF、大連へ25億円で移籍合意も…遅れる発表 原因は中国の銀行と支払い問題?
スロバキアMFハムシク、年俸11億円超の3年契約でクラブ間合意も正式発表へ障害
セリエAの強豪ナポリから中国の大連一方への移籍が合意しているとされるスロバキア代表MFマレク・ハムシクだが、いまだに正式発表には至っていない。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、中国の銀行との支払い問題がその原因だと報じている。
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ハムシクは年俸900万ユーロ(約11億2500万円)での3年契約に合意し、ナポリと大連のクラブ間では総額2000万ユーロ(約25億円)で合意したという。その移籍金のうち500万ユーロ(約6億3000万円)は即刻キャッシュで支払われるとされたが、トラブルが起きているのは残りの1500万ユーロ(約18億7000万円)のほうだ。
中国の銀行は欧州での信用機関によっての保証がなく、同時にイタリアでの取引完了を示す保証に欠けているという。そのため、この問題が解決されない限りは大連とナポリの間で移籍に必要な手続きが完了せず、現地で平日を迎える11日以降にこの問題が解消されるかが焦点となる。
ナポリ、大連、ハムシクの3者間での合意に疑いはないものの、その送金問題が正式発表を遅らせている原因のようだ。国際移籍では意外なものが障害になる場合もあるが、合意に達しているハムシクの中国行きが正式発表されるのは、果たしていつになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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