「キャリア最悪の出来事の一つ」 チェルシーDF、シティ戦の“大量6失点大敗”に悲嘆
スペイン代表DFアスピリクエタ、シティ戦の敗戦に言及「受け入れられない」
チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタは、0-6という大敗を喫した現地時間10日のリーグ第26節マンチェスター・シティ戦を「キャリア最悪の出来事の一つ」「受け入れられない」と振り返っている。英地元紙「ロンドン・イブニングスタンダード」が同選手のコメントを報じた。
チェルシーにしてみれば、まさに為す術なく敗れた試合だった。前半4分にイングランド代表FWラヒーム・スターリングの奪った先制点を皮切りに、エティハド・スタジアムではシティのゴールラッシュが展開される。
同13分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがエリアの外から右足の強烈なミドルシュートを叩き込んでネットを揺らすと、その6分後には相手のクリアミスを拾ったアグエロが自身2点目をゲット。同25分にはドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンにもゴールが生まれた。
4-0で折り返して迎えた後半11分にはアグエロがPKを決めてハットトリックを達成。終盤の同35分にはスターリングがとどめの1点をチェルシーゴールに叩き込んだ。
スターリングへのファールで相手にPKを献上するなど、チェルシーDFアスピリクエタにとっては心を折られる敗戦となった。「キャリア最悪の出来事の一つだよ。何が起きたのか説明するが難しい」と英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の試合後インタビューで語っている。
「最初の5、6分は上手くいっていたけど、それでは足りなかった。非常にもどかしく、そして残念は試合だった。多くのゴールを許したことは受け入れられないよ」
守備の要でもあるアスピリクエタだけに、この6失点という結果は人一倍悔しいものとなったはずだ。「僕にできることはファンに謝罪することだけ。この結果は受け入れられない」。ゲームキャプテンを務めた29歳は失意の底に沈んでいた。
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