メルボルンV本田、10戦ぶり復帰を勝利で飾れず 後半17分から途中出場も1-2で敗戦
本拠地パース・グローリー戦で10戦ぶり復帰も、決定的シーンを作るには至らず
メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑が、10日のリーグ第18節パース・グローリー戦で10試合ぶりの実戦復帰。後半17分から途中出場して攻撃を活性化させた一方でゴールには絡めず、チームも1-2で敗れた。
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ホームのメルボルン・Vはパース・グローリーに攻められながらも決定打は許さず、スコアレスのまま後半へ。同12分にGKローレンス・トーマスの好セーブが飛び出した直後だった。
後半15分、ペナルティーエリア内で相手のパスがDFコーリー・ブラウンの手を直撃してPKを献上。トーマスも足元右側へのグラウンダーの一撃に反応が遅れ、弾いたボールがネットを揺らしてしまった。
本田は1点ビハインドとなった後半17分から登場。スタジアムに駆け付けた地元サポーターから大きな拍手と声援を受けてピッチに入った。
メルボルン・Vは後半24分、パース・グローリーに右サイドを崩されると、スペイン人MFディエゴ・カストロにジャンピングボレーを決められて追加点を献上。しかし、同33分にニュージーランド代表FWコスタ・バルバルセスがペナルティーエリア内から今季10点目を挙げ、ようやく反撃の狼煙を上げる。
本田は小気味よくパスを捌いてリズムを作ろうと試みたが、決定的シーンを作るには至らず。アディショナルタイムにはペナルティーエリア外からシュートを放つも枠を外し、本拠地でパース・グローリーに1-2で敗れた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)